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今回学んだことをまとめました

葬儀の現状


仏教葬儀は「家」の先祖祭祀だったが、高度経済成長後「家」の儀礼は社会的意味を持ちにくくなり、平成以降、葬儀は亡くなる人の自己表現の儀礼へ。
つまり社会の中での公的な意味づけの死から家族や個人の私的な死となった。
一方、寺院は葬送の個人化により社会的性格を薄くしている。近年は少子化と都市部の人口集中により地方寺院は経営基盤が揺らいでいる。
また、後継者問題に悩んでいる。

仏教の現状


現在の日本国内の寺院数はとても多いが、地方では過疎化の影響によって消滅の危機に瀕している。空き家状態になっている寺院も多く、それに伴って副業を強いられる寺院や僧侶も増加している。
また、政教分離の原則があるため国の支援も受けられず、被災寺院などは復旧させるのが難しい場合が多い。

歴史


仏教は日本に6世紀ごろから浸透していき、鎌倉時代までには寺院、仏像の増加、宗派の確立などが歴史上で目立つが、室町時代ごろから仏教、宗派の弾圧が起こり始める。
江戸時代初期には制度が整えられ、明治維新後には国境が神道とされたために全国で寺院や仏像が破壊され、現在もその影響が残っている。
戦時中には政府に神道と共に取り込まれ、利用された末に戦後はGHQの農地改革によって土地が減り、一部寺院が衰退した。

今後の予想


仏教は、地方では過疎化の影響を大きく受けている一方、都市で新しい檀家を増える動きもある。
衰退と復興を続けていく中で、仏教は今後も日本に残り続けるのか、伝統はどのように変化、継承していくのかは私たちの行動に委ねられている。
寺院の減少や死生観の変化や、国際結婚等で他宗教信者が増えることによって、仏教の存在が日本の中で弱くなってしまう可能性がある
葬式の形式は、今後は当然のように変わっていき、どんどん自然葬や墓じまいが増え墓地は減るだろう。
将来的にに日本はグローバル社会になると思われるため、在留外国人のキリスト教徒やイスラム教徒が増えると思われる。理解のないままだとトラブルが発生する可能性もある。

そのほか

ムスリムにおいては、国内での礼拝や服装などの理解の不足が見られるため、私たちからの歩み寄りが大切だ。ハラールフードや講演会にいくなどの具体的な行動が求められている。
また、新宗教は減少傾向にある。
先祖、家を重視しなくなったことにより仏教的死生観から変化して幽霊に肯定的となっている。
地方神社は過疎化により神職の手当てが充分でないといったダメージを受けている。また、過密地方でも氏子意識の持たない移住者が増加してしまった。

どうするべきか

地方寺院の過疎化 
国から支援を受けられるなら受けるのは難しく、金銭的な問題から寺院の統合や関心を向けてもらう必要がある。
グローバル社会に向けて 
今後外国人が増えていくと思われるため、ムスリムやキリスト教徒が増加すると考えられる。宗教にはそれぞれの義務や慣習があるため、宗教だけに限った話ではないが、そういった相違を受け入れて、折り合いをつけていくことが現在求められている。(具体的には講演会に行ってみるとか自分で調べてみるとか。一番やってはいけないのは偏った知識で非難すること。) 神社への氏子意識 祭りや神輿へ参加してもらうことで氏子意識を高めてもらう。住民の氏子意識が無いままだと最悪神社は無くなってしまう。つまり地方住民の交流の場でもある祭りは無くなることになるだろう。


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