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目次

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  • インタビュー*
  •   北村先生(日蓮宗)
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      共通点  
  • やわらか用語辞典
  • 北村先生(日蓮宗)

    北村先生 
    よろしくおねがいします

    法輪寺は1601年建立で日蓮宗のお寺です。愛知県名古屋市にあります。愛知県は寺社数が最多の都道府県なんですよ。
    京都が一番だと思ってた!

    京都は5位なんです


    コロナでの変化

    お墓参りなどは北村先生のお寺はいつも開いているわけではなく、檀家の方々も自由にしているのであまり影響はないが、一年に数回行われる年中行事においては、いつも檀家の方々が集まる機会だったのだが、その時に集まる人数が80人程度から10人程になるなど、例年に比べかなり減少している。 また、対策として東京などの一部のお寺では、オンラインでお経を読んだり、行事を行ったりしているところもある。そのために数十万の機材を買うお寺も。
    Youtubeでみたことあります。でもろうそくの火くらいしか動いてなかった。。。

    それはお経の時間じゃなかったからでしょう。違う時間ならお坊さんが動いているところがみられるとおもいますよ


    檀家について

    樹木葬なども増えてはいるが、兄弟がいてその一人がする場合が多いので檀家は基本的にはそこまで減らず、墓じまいも急激に増えているわけではない。 しかし、田舎のお寺では少子高齢化、若者の都市移動などによって檀家が減少している。子孫がいなくなったお墓は無縁仏となって集めて埋葬されている。逆に都市部で檀家は増えており、土地の少なさからCMでやっているようなビル型納骨地や、オンライン墓地などが特に増加している。
    なあんだ、心配しなくていいじゃん


    経営.維持費

    元々お坊さんは農業などの仕事をしていないため、村全体で作物を寄付するなどをして支える存在だったため、一定の収入、金額という概念はなかった。 そのため、お寺側から金額を指定して請求したり、過度な贅沢をしたりするのは元々間違い。しかし、最近は檀家側から金額を聞かれる場合も多いため、その場合は相場を教えている。 また、お布施の金額によって戒名をよくするのも本来間違いで、元々は地主などが見栄を張るために他の人と違った戒名をつけようとしたことから始まっている。 それと同様に、法事の際にお越しいただくお坊さんの人数や人気によってお布施の金額が変動するのも本来間違っている。

    お寺ができたきっかけ

    1600年に起きた関ケ原の戦いでの死者を弔うため、また、戦いの不安が理由で当時の有力な商人がたてた。その商人はお坊さんを雇い、商家を息子に継がせた後にそのお坊さんに弟子入りして2代目住職となった。 このお寺のように、戦国時代などは戦いからくる不安や、死後への不安から商人などのお金持ちが建立することが多かったが、戦争の頃には寺が各地に充分あったため焼けた寺の再建まてに留まる。この寺は戦争時に資材補給のために鐘がとられ、そのままになっているため、鐘がない。(そういう寺も多い)

    お寺の自慢

    敷地内に土俵があること。先生のおじいさんの相撲好きが高じて作ったもので、稀に大会のために遠出しているお相撲さん方に泊まってもらうこともあった。 住職の減少 住職が減少したという話はそんなに聞かず、基本的にはそのを寺の子供が出家して継ぐか、継がなかった場合でも同じ宗派からお坊さんがそのお寺に派遣されるようになっている。 代々継いでいるお寺が無いお坊さんは田舎の人が足りないお寺に派遣される場合が多い。

    住職のなり方(日蓮宗)

    日蓮宗の大学に4年間行く必要があり、立正大学と美延山大学の二つがある。仏教学部に入るか、科目履修のみでも可能で、その場合は2年。(先生の場合は科目履修で、別の大学も卒業している。) 20歳になると久遠寺で修業が可能で、35日の修業を終えると免許が取れる。お寺の子孫などではなくて修行に来ていた人は、先生の時は120人中10人ほどいた。 女性は別の時期だが同様に修業があり、髪もそる。女性は、お坊さんの夫が早くなくなられた場合などに出家することが多い。彼女たちがいない期間のお寺の管理は、檀家の方々に事情を説明して近所のお坊さんに代理でお願いをする 免許を取ってそのままお寺に入る人が半分以上だが、そうでない人が少ないわけでもない。

    お寺の様子

    お寺にいるお坊さんの数は檀家の数によって変わり、特に本山などの大きなお寺は宗門から数十人単位のお坊さんが派遣される。 小さいお寺は檀家の人たち以外来ないため、常に開けておいてお守りを売ったりはしない。

    寺の特徴(日蓮宗)

    日蓮宗は座禅をせず、経典は法華経で、最後から二番目の経典であり、仏陀が個性を認める話などが描かれている。 なお、最後の経典ではブッダの死について、語られている。訪れた村のひとにもらった柔らかい豚肉により、食中毒を起こした時、弟子が「大丈夫ですか?」ときいてきたものの「死なないでください」とは言われなかったため回復できるところを死んだとされる。沙羅双樹のもとで北を頭側とし、西を向いて入滅した。
    仏陀って名前から強そうなのに食中毒が死因ってびっくり!

    卒塔婆の話

    卒塔婆の由来は仏陀のお墓で、発祥のインドではストゥーパと呼ばれ、ドーム型をしていたが、日本に渡ってくる前に中国で塔型(中国風)になり、それが日本に来て五重塔になった。それがさらに変化し、卒塔婆になった。 仏陀のお墓は最初一つだったが、多くの人が仏陀のお墓を訪れたがったため、仏陀の骨を七千もの細かさに砕いて、インド各地にそれを入れたお墓ができた。これが仏陀のお墓が日本までつたわってきた理由。しかし、仏陀の骨はインドですでに無くなっており、中国からは形だけのものとなった。寺に仏舎利というものがあるが、その中に骨の一部が入っているとされる(本当は入っていない) からの 中国でこの形になった
    そして
    ギザギザのところが塔の名残ですが全然違いますね!

    眉山先生(曹洞宗)

    2、眉山先生
    よろしく!

    建立は江戸初期と言われているが、詳しくは不明。寺の名前は個人情報保護のため伏せる。曹洞宗。曹洞宗は禅宗なので、坐禅をやるのだが、ポイントは目線を一メートル先にし、半目で何も考えないこと。雑念があると、肩を叩かれる。良い音がするあのイメージ。

    コロナでの変化

    参拝者は、地域の人で変わらない。座禅会は元々人数が少なかったがしばらく開催すらできなかった。今は再開している。 葬式が山口であったのだが、いけないので同じ時間に手を合わせることにしていた。それを父に相談すると、「同じ時間にお経をあげよう」と提案され祈祷した。
    自分たちで何かしらできることを探して、やることに意味があり、大切なんだ!


    檀家

    横ばいか、むしろ増えた。昔から少なかった。地域の人口の推移と同じように。周りに住んでいる人が大体檀家。
    増えることもあるんですね。安心しました。


    まあ、人が移動してきたってことだよね。都市部ではないけど。


    維持費

    火事に二回あい、二回目で宮大工をよぶ金が足りなかったので、鉄筋コンクリート製になった。東日本大震災の影響で亀裂が入ってしまったため、補修。鉄筋コンクリートの耐久年数は50年。火事の原因は一回目では、戦争の空襲。二回目では、土手から放たれたうちあげ花火が屋根に引火したこと。
    俺よりやばいやつがいないか?

    怖すぎる。。!花火は河とかに向けてやるべきだよね!


    寺自慢

    新撰組が泊まったとされる。「誠」と「実」の文字がそれぞれ裏表にかかれた木の板が現存している。

    住職の減少

    減少している。小さい寺は兼任。女の子の多い家は婿養子をとるなど、跡取り問題はある。

    住職のなりかた

    仏教学部に入るとより早く住職になれる。八割がた駒澤大学出身
    1得度 髪を剃り、寺の弟子になると誓う。何歳でもいつでもどこでもできる。最近では、通信でも受けられる。物心のつかない頃に行うこともある。
    2首座(しゅそ)になる。首座とは一回80人程の修行僧のリーダーで、住職と問答をしたりするなど、一番難しい。なお、十年前にはその中の数人ほどしか、寺出身でないひとがいなかったが、最近は外国人が多くなってきた。外国人や寺出身でないひとは信頼出来る寺に入ってから修行することになる。(修行するには、所属する寺がなくてはいけない) この修行は大抵一年に四回くらいで、同じ都道府県に所属する寺の住職が死んだタイミングで開催される。尼は尼で別の寺で行う。
    3伝法 身体よりも大きな和紙に文を写す。これをすると、住職の補佐的にお経をとなえられるようになる。
    4瑞世(ずいせ)
    福井県にある大本山永平寺だいほんざん えいへいじ、(俗世間では、日本一厳しい場所と言われている) 横浜市にある大本山總持寺だいほんざん そうじじ の両大本山にて一晩住職をする。 これにより、一人でお経を(葬式などで)となえられるようになる。 大抵は朝から昼までリハーサルをしたあと、休憩し夜を明かして次の日に終了となる。

    共通点

    寺出身だと有利
    寺の出身だと、小学生のうちにお経を覚える事が多い。ただ、その時点では意味はわからず、仏教学部に入り学ぶことがほとんど。 出家後の改名 
    出家後は名前を変える人が多く、名前に代々同じ字が一字入っている場合が多い。日蓮宗だと”日”が入っている人が多い。代々入っている字が名前に入っていない人だと付け足したり丸々改名する事もあるが、もとから入っている人だと訓読みから音読みにする場合が多い。(両先生は読み方を変える)


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